テニス肘
- テニスのし過ぎでテニス肘となり痛い
- 肘が痛くて重い物を持ち上げられない
- 雑巾しぼりで手首をひねるとズキンとする
- 最近は肘の痛みが悪化してドアを開けるのもつらい
- 半年近く治療しているが良くならない
テニス肘とは?|守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院
正式名称を「外側上顆炎」といい、肘の上腕骨外側上顆という部分が痛む疾患です。
上腕骨外側上顆は腕を組んだ時に肘の一番手前に来る部分の骨で、この骨やその周辺が炎症を起こし、痛くなります。
テニスのバックストロークやフォアハンドストロークによって発生しやすいことからテニス肘と呼ばれていますが、繰り返しの動作を行なうことによってどんな人にも発生します。
例えば、パソコンやスマホの操作、ハサミの使用、ピアノ、赤ちゃんの抱っこといったことでも、繰り返し行なっているとテニス肘を発症します。
テニス肘の原因とは?|守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院
上腕骨外側上顆には、指や手の関節を伸ばす時に使う長橈側手根伸筋や短橈側手根伸筋などの筋肉が付着しています。
そのため、手首を捻ったり荷物を持ち上げたりといった、これらをよく使う行為を繰り返すと、上腕骨外側上顆が炎症を起こし、痛みが起こります。
また、近年の研究でこの部分に異常な血管と神経が増え、それも痛みの原因になっていることがわかってきました。
さらに、テニス肘は40~50歳くらいから急激に増えることから、加齢も原因とされています。
女性に多い傾向がありますが、これは元々筋肉が少なく、しかも手作業が多いことから肘部分に過剰な負担がかかりやすいからだと考えられます。
守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院の治療方針|守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院
医療機関では、テニス肘の治療は痛み止めや湿布、ステロイド注射、手術などを行ないます。よく勧められるのが注射ですが、短期的には効果があってもしばらくすると再発することがほとんどです。また、ステロイド注射には筋肉の硬化などの副作用があるため、あまり何度も打つことは良くありません。
そこで守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院では、肘だけを診るのではなく、肘を傷める原因から追究していきます。まず、患部とその周辺の筋肉をマッサージや電気治療などでほぐし、血流を良くしていきます。
これは、痛みの原因の多くは筋肉が硬くなりその周りの血管を圧迫し、血流を止めてしまうことから起こるからです。
痛みが軽減したら、再発防止のためにストレッチや筋力トレーニングの指導も行ないます。テニス肘は手首の筋肉の柔軟性を取り戻すことがとても大切なので、毎日ご自宅でストレッチを行なっていただくことで、より早く治療効果が出やすくなるのです。
肘の痛みにお悩みの方は、お気軽に守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院にご相談ください。