オスグッド
- サッカー部で毎日練習していたら膝の下が痛くなった
- 10歳の息子の膝の下の骨が出っ張ってきて腫れている
- 膝下に大きめの膨らみが出来て押すと痛い
- 階段の昇り降りの時膝下がズキンとする
- 治療方法は安静にするか手術しかないと言われた
オスグッド病とは?|守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院
オスグッド病は正式名称を「オスグッド・シュラッター病」といい、1903年に2名の医師によって発表された膝の疾病です。
発症は主に10~15歳の成長期で、太ももの筋肉を酷使するスポーツをしている子供によく起きます。
特徴的な症状が、膝下部分の骨が出っ張り、痛みを発することです。
初期のうちは軽い炎症程度ですが、悪化するとふくらみが大きくなり痛みが強くなってきます。
成長痛と同じと考えている医師もいますが、成長痛は原因不明で場所が特定できず、継続して痛むとは限らないという特徴があります。
しかしオスグッド病は原因がわかっており、痛む部分が限定的で、安静にしないと痛みが治まらず、悪化するという点で違います。
オスグッド病の原因とは?|守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院
膝を動かす時には太ももの大腿四頭筋が働き、それによって膝に大きな負担がかかります。
成長期はまだ筋肉や腱が出来上がっておらず、骨に比べて短いため、膝周りの筋肉に力が加わりやすくなります。
すると柔らかな軟骨が多い膝蓋骨が強く引っ張られて炎症を起こし、出っ張ってくるのです。
そのため、膝に負担がかかりやすいサッカーやバスケット、バレーボール、陸上競技などを行なう小中学生、特に男児に発症しやすいという傾向があります。
守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院の治療方針|守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院
オスグッド病に罹ったままスポーツを続けると、腱が剥がれて骨が浮いてしまうことがあり、そうなると手術しかありません。
きちんと治さないと後遺症が残ることもあり、運動はおろか成人後も歩くだけで痛むといったケースもあります。
守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院では、オスグッド病の治療として、膝だけでなく全身の矯正も行ないます。
この疾病は太ももの大腿四頭筋を始め、ハムストリングや足首など脚全体の柔軟性の有無が大きく関わっています。
そのため、身体全体を矯正することで脚の筋肉に過度の負担がかからないようにするのです。
まずは硬くなっている大腿四頭筋を柔らかくし、痛みを緩和することから始めます。
その後、全身をくまなく調べて患者様一人一人の姿勢のクセを把握し、負担がかかりにくいようバランスを整えていきます。
このように根本から治療することで、オスグッド病の再発を防ぐことができるのです。
さらに、ご自宅でもケアできるよう、筋肉の柔軟性を高めるストレッチ方法などをお伝えし、より早い改善を目指します。
悪化してスポーツができなくなる前に、オーダーメイドの治療で最適な施術をご提供する守谷市のすみれ接骨院・そよかぜ接骨院にご相談ください。